研究紀要『四国遍路と世界の巡礼』第2号

2017.03.24 研究成果

河合眞澄「歌舞伎の中の巡礼」
小嶋博巳「演劇・文学と巡礼—河合眞澄氏の講演によせて—」
胡光「歌舞伎作品の歴史叙述—虚構と真実の世界—」
井上淳「近世後期における四国遍路の普及—菱垣元道を事例として—」
寺内浩「衛門三郎伝説と熊野信仰」
川岡勉「日本中世の巡礼・寺社参詣と地域権力」
松永友和「四国遍路札所寺院と徳島藩・江戸幕府—元禄期の本末争論を通して—」
浅川泰宏「四国霊場の聖年モニュメント—御遠忌、御誕生、そして四国霊場開創の「記憶」—」
竹川郁雄「調査データで見る現代の四国遍路—繁多寺での質問紙調査より—」
石川重雄「伝統中国における朝山進香—研究の現状と課題—」
弘末雅士「国民国家における巡礼—インドネシア人と宗教—」
吉田正広「イギリスにおける戦死者の追悼式典と赤いポピー—Great Pilgrimageの今—」
加藤好文「草の根のアメリカ・マンザナール巡礼」

表紙写真:豊国画 錦絵「真柴久吉」006-0004(早稲田大学演劇博物館所蔵)

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