徳島城博物館と阿波国分寺資料の合同調査を行いました【9月5日(月)・6日(火)】

2022.09.07 報告

 第15番札所国分寺(徳島市)本堂の修理によって、屋根瓦の下から約11万枚の屋根板が取り出され、その中に約3万枚の墨書板が発見されました。江戸時代の本堂修理の際に寄付を行った人々の名前や国名、似顔絵などが記されています。周辺地域の人々やお遍路さんと札所の関係を示す重要な歴史資料です。
 徳島城博物館において、日本史研究室(担当教員:胡光)の学生とともに、この屋根板約400件の調査を初めて行いました。阿波国と対岸地域が多いものの、下総国(千葉県)から豊後国(大分県)までの地名から信仰の広がりを知ることができました。