「四国遍路と巡礼」展を愛媛県歴史文化博物館で開催しています

2015.11.02 ニュース

「四国遍路と巡礼」展を愛媛県歴史文化博物館(西予市卯之町)で開催しています(月曜日休館、12月6日まで)

 本年4月には「四国遍路―回遊型巡礼と独自の巡礼文化」が日本遺産に認定され、四国遍路の持つ歴史的魅力や特色を国内外に発信することが期待されています。
 本展では、西国順礼や熊野参詣など他の巡礼と比較することで、四国遍路の巡礼スタイルや歴史を明らかにしようとしています。四国最古の弘法大師像(愛媛県指定文化財・太山寺蔵)や板彫真言八祖像(重要文化財・金剛頂寺蔵)、松浦武四郎遍路日記(重要文化財・松浦武四郎記念館蔵)など県内外の名品のほか、最古の四国遍路案内図の原画など数多の新発見資料も展示され、新知見が紹介されています。
 詳細は、愛媛県立歴史文化博物館ホームページ(こちら)もご参照ください。