第4回公開研究会を開催しました【7月28日(土)】

2018.07.30 報告

 7月28日(土)に、第4回公開研究会を法文学部大会議室で開催しました。
 寺内報告は、空海の満濃池修築を国家による社会政策の一環として検討したもの、町田報告は、社会的底辺層の遍路者は遍路に出る前はどのような存在だったのか、彼らは遍路に何を求めていたのかを考えたものです。
 当日は台風が近づくというあいにくの天候でしたが、研究者、学生、一般市民の方など計92名の参加者がありました。
 なお、発表テーマは下記の通りです。
寺内浩(愛媛大学教授)
「弘法大師空海と満濃池修築」
町田哲(鳴門教育大学准教授)
「遍路をめぐる三つの肖像-近世後期の四国遍路からみた民衆世界-」