「歩き遍路」授業を実施しました【12月14日(日)】

2025.12.18 報告

 12月14日(日)、専門教育科目「地域フィールド実践」で「歩き遍路」授業を実施しました。
 今年度は大本敬久准教授(地域協働推進機構)にご案内いただき、松山市北条の西ノ下大師堂から逆打ちで粟井坂大師堂、堀江駅前毘沙門堂、53番札所円明寺、52番札所太山寺をめぐり、愛媛大学城北キャンパスまでの約24キロを歩きました。
 座学では寡黙な学生たちも、持参した飴を他の参詣者に「お接待」するなど、普段とは異なる活き活きとした姿を見せてくれました。
 享保の大飢饉の慰霊碑も確認することができ、歩くことで見えてくる重層的な「記憶のかたち」を体感する道程となりました。