公開シンポジウム「写し霊場と地域社会」を開催しました【1月25日(土)】

2025.01.29 報告

 愛媛県今治市と愛媛大学は、TownとGown(=まちと大学)が一体となり、持続的な地域の発展と大学の進化をともに目指す「Town&Gown構想」を推進しています。
 1月25日(土)、今治市とTown&Gown構想推進室の共催にて、佐渡や沖縄、愛媛県内の写し霊場と今治の大島准四国霊場を比較することで今治の歴史文化の特徴と地域振興の可能性を探るシンポジウムを開催しました。
 地元高校生から札所寺院のご住職まで、今治の歴史と文化に関心をもつ方々58名が集い、講師と報告者の発表・シンポジウムを熱心に聴講されました。

<主催>
愛媛大学四国遍路・世界の巡礼研究センター
<共催>
今治市、愛媛大学Town&Gown構想推進室
<後援>
伊予大島准四国霊場会、島四国心のふるさと会
<日時・会場>
2025年1月25日(土)13時〜16時
今治地域地場産業振興センター第2研修センター
<講演> 
門田岳久(立教大学観光学部教授)
「写し霊場の広がり−佐渡遍路にみる信仰の場と地域資源」
<報告>
①大本敬久(愛媛大学地域協働推進機構特定准教授)
「四国遍路文化と愛媛の写し霊場」
②松花菜摘(村上海賊ミュージアム学芸員)
「大島島四国の歴史と新発見史料について」
<シンポジウム>
「写し霊場と地域社会」(司会:胡光 愛媛大学四国遍路・世界の巡礼研究センター長)