春季公開講演会を開催しました【4月22日(土)】

2017.04.25 報告

 4月22日(土)に、春季公開講演会を法文学部大会議室で開催しました。講師は立教大学観光学部准教授の門田岳久氏、テーマは「四国遍路の後背地―〈周辺〉から見る大師信仰と巡礼ツーリズム 」です。
 講演では、佐渡島の八十八ヶ所霊場の由来、巡礼習俗、観光会社の役割など、四国遍路を「後背地」で支えている人や構造、さらにはそうした地方巡礼地が文化資源として自立する様子について詳しく解説していただきました。
 なお、講演会には、遍路・巡礼研究者だけでなく多くの一般市民も参加し、参加者数は126人でした。