地域住民と連携して「遍路ウォーク(遍路道沿いの文化資源の再評価プロジェクト)」を実施しました【11月26日(土)】
2016.12.01 報告
11月26日(土)に、地域住民とともに遍路を歩き、道沿いに点在する文化資源を再評価する地域づくりプロジェクトの一環として、「臼杵・遍路ウォーク」を実施しました。
法文学部人文学科観光まちづくりコース(担当教員:井口 梓)及び社会共創学部の学生計12名、内子町臼杵自治会及び内子町役場から計16名が参加し、臼杵自治会館から鴇田峠を経て、44番大寶寺に至る16.4kmの遍路道を歩きました。
地元の参加者最高齢は79歳、学生とともに鴇田峠の山道を登りました。学生は、昨年度の調査成果をもとに、山道に広がるスギやヒノキなど、地域の林業の話を聞いたり、地元住民と道標や祠、巨木などを確かめたりしながら、遍路沿いの景観を撮影し、地図に記録しました。