第3回公開研究会を開催しました【7月30日(土)・31日(日)】

2016.08.02 報告

 7月30日(土)31日(日)に、第3回公開研究会を法文学部大会議室で開催しました。6名の研究者が研究発表を行い、活発な議論がなされました。最高気温が33度、34度という猛暑にも関わらず、研究者、学生、一般市民の方などのべ180人をこえる参加者がありました。
 なお、発表テーマは下記の通りです。

近世後期における四国遍路の普及-菱垣元道を事例として-

井上淳(愛媛県教育委員会生涯学習課専門学芸員)

平成時代の遍路体験記と巡礼研究論

ジョン・シュルツ(関西外国語大学外国語学部講師)

四国霊場の開創1100年―大正初期の新聞記事から―

浅川泰宏(埼玉県立大学保健医療福祉学部准教授)

伝統中国における朝山進香―研究の現状と課題―

石川重雄(東洋文庫研究員)

四国遍路札所寺院と徳島藩・江戸幕府 ―元禄期の本末争論をめぐって―

松永友和(徳島県立博物館学芸員)

草の根のアメリカ・マンザナール巡礼

加藤好文(愛媛大学法文学部教授)