香川県立ミュージアムと善通寺文書の合同調査を行いました【9月3日(土)・4日(日)】

2022.09.05 報告

 総本山善通寺ならびに善通寺宝物館のご協力のもと、香川県立ミュージアム(高松市)において、善通寺文書の合同調査を行いました。
 弘法大師誕生地・四国霊場第75番札所善通寺の土蔵から数万点の古文書が発見され、毎年日本史研究室(担当教員:胡光)の学生とともに合同調査を実施しています。今年は、古文書調書作成および撮影あわせて約200件の調査を終了し、備前国(岡山県)や常陸国(茨城県)にもあった善通寺末寺との関係や五重塔再建の記録などを確認しました。