公開講演会・研究集会を開催しました【10月30日(土)】

2021.11.20 報告

 10月30日に愛媛大学四国遍路・世界の巡礼研究センター公開講演会・研究集会を開催しました。今回はコロナウイルス感染症の流行を受け、来場者を限定し、オンライン併用の形式で実施しました。
 参加者は、入場者が80人、Web参加者が66人でした。
 なお講演や報告の内容は年度末に刊行する『四国遍路と世界の巡礼』第7号に掲載し、またビデオ動画も準備が整い次第ホームページで公開します。

公開講演会・研究集会

日時 2021年10月30日(土)13:00~17:00
場所 愛媛大学南加記念ホール/オンライン併用開催

【講演】「伊予国分寺と脇屋義助廟―札所と史蹟―」

村上紀夫(奈良大学文学部教授)

【報告】「四国遍路の札所における大師堂」

松岡明子(香川県文化振興課副主幹)

【報告】「世界の人々が歩く理由~遍路道の小さなゲストハウスから」

鷲野陽子(ゲストハウスtentsuki place)

【報告】「アメリカからの四国遍路巡拝団の歴史」

モートン常慈(徳島大学教養教育院准教授)

【報告】「アショーカ王の巡礼譚にみるインド仏教の巡礼-仏典に描かれる巡礼とその実際-」

岡田英作(愛媛大学大学院教育学研究科特定研究員)