徳島城博物館にて特別展「四国遍路と徳島藩」が開催されます【10月17日(土)〜11月23日(月)】

2020.10.01 ニュース

 2020年10月17日(土)から、11月23日(月・祝)まで、徳島城博物館にて特別展「四国遍路と徳島藩」が開催されます。
 江戸時代は四国遍路の歴史のなかで画期となる時代です。よく知られる八十八箇所霊場は江戸時代初期までに成立し、現在そのすべての霊場に存在する大師堂もまた、江戸時代を通して整備されました。さらに庶民を四国遍路に誘う案内記が出版され、空前の四国遍路ブームが巻き起こりました。徳島において、この時代の遍路や霊場を支えたのは、徳島藩の人びととその藩主蜂須賀家でした。
 この展覧会では江戸時代の四国遍路史に焦点をあて、四国遍路が修行の「辺路」から巡礼の「遍路」へと変化したことをわかりやすく提示します。
 当センターもこの特別展を後援しています。詳細は、チラシをごらんください(PDFファイル)