香川県立ミュージアムと善通寺文書の合同調査を行いました【8月27日(火)・28日(水)】

2019.08.29 報告

 総本山善通寺ならびに善通寺宝物館のご協力のもと、香川県立ミュージアム(高松市)において、善通寺文書の合同調査を行いました。弘法大師誕生地・四国霊場第75番札所善通寺の土蔵から数万点の古文書が発見され、毎年日本史研究室(担当教員:胡光)の学生とともに合同調査を実施しています。
 今年は、古文書調書作成および撮影あわせて約300件の調査を終了し、西行ゆかりの松の前で和歌を詠むため江戸時代に全国から人々が集った記録、五重塔再建の記録、大坂開帳の記録などを確認しました。