講演会・第13回四国地域史研究大会を開催しました【10月31日(土)】
2020.11.09 報告
10月31日に愛媛大学四国遍路・世界の巡礼研究センター講演会 第13回 四国地域史研究大会を開催しました。今回はコロナウイルス感染症の流行を受け、残念ながら関係者のみにて実施することになりました(Web参加を含む)。
関哲行氏が講演を行ったのち、四国各県より大本敬久氏(愛媛)、松永友和氏(徳島)、稲田道彦氏(香川)、小幡尚氏(高知)が四国遍路について報告し、その後のシンポジウムで意見を深めました。
参加者は、入場者が60人、Web参加者が20人でした。
なお講演や報告の内容は年度末に刊行する『四国遍路と世界の巡礼』第6号に掲載し、またビデオ動画も準備が整い次第ホームページで公開します。
講演会・第13回 四国地域史研究大会
日時 | 2020年10月31日(土)13:00~17:00 |
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場所 | 愛媛大学南加記念ホール |
【講演】「近世のイェルサレム巡礼」
関 哲行(流通経済大学名誉教授)
【報告】「「三教指帰」・「性霊集」に見る空海と四国」
大本敬久(愛媛県歴史文化博物館専門学芸員/伊予史談会)
【報告】「武士の四国遍路 ―徳島藩士の旅日記を中心に― 」
松永友和(徳島県立博物館学芸員/徳島地方史研究会)
【報告】「江戸・明治時代の四国遍路の宿の案内」
稲田道彦(香川大学名誉教授/香川歴史学会)
【報告】「四国の四つのパゴダ−眉山公園・善通寺・石手寺・吸江寺のパゴダ−」
小幡 尚(高知大学教授/高知海南史学会)