『巡礼の歴史と現在-四国遍路と世界の巡礼-』(岩田書院)

2013.10.01 研究成果
19 小嶋博巳「遍路と巡礼」

寺内浩「平安時代後期の辺地修行者と地域」
川岡勉「中世の四国遍路と高野参詣」
胡光「四国八十八ヶ所霊場成立試論-大辺路・中辺路・小辺路の考察を中心にして-」
内田九州男「四国遍路-そのスタイルの諸特徴について-」
小嶋博巳「近世末期の渡世六部の廻国と作善-越後金益の資料から-」
稲田道彦「四国遍路の幕末期における巡礼路の変更」
モートン常慈「西洋人の目で見た四国遍路-大正中期から昭和初期まで-」
浅川泰宏「聖なるものを見る、聞く、撫でる-四国遍路と坂東巡礼-」
竹川郁雄「現代における四国遍路の様相-聞き取り調査をもとに-」
高橋弘臣「成尋の天台山巡礼をめぐって」
矢澤知行「モンゴル時代の中国における祭祀と巡礼-「官」と「民」のはざまに見えるもの-」
石川重雄「伝統中国の巡礼と天竺進香-宋代より現代に至る杭州・上天竺観音信仰-」
弘末雅士「九聖人(ワリ・ソンゴ)の聖墓参拝とジャワ世界」
山川廣司「古代ギリシア・デルフォイ巡礼」
山代宏道「中世イングランドにおける聖人崇拝と巡礼」
吉田正広「イギリス人の戦争墓巡礼と追悼文化」
加藤好文「日系アメリカ人戦争記念碑と巡礼」
伊地知紀子「韓国における現代の巡礼-無辜な死を悼む旅路-」