香川県立ミュージアム・香川大学と合同調査を行いました【8月22日(火)~24日(水)】

2017.09.05 報告

 総本山善通寺ならびに善通寺宝物館のご協力のもと、香川県立ミュージアムにおいて、善通寺文書の合同調査を行いました。
 四国霊場第75番札所善通寺の土蔵から数万点の古文書が発見され、毎年日本史研究室(担当教員:胡光、中川未来)の学生とともに合同調査を実施しています。今年から、香川大学教育学部守田逸人研究室の皆さんも加わりました。
 今年は、善通寺宝物館松原潔学芸員の案内で現地調査も行い、香川県立ミュージアム上野進学芸員ほかの皆さんのご指導のもと、善通寺(誕生院)に寄せられた江戸~明治時代の書状を調査しました。幕府や藩からの書状からは、善通寺だけでなく藩内の情勢も読み取ることができる好史料でした。